今回のスポットライト:多様性
「フォーカシングはそのときに新鮮に浮かぶことを大切にする実践です。あらゆる凍りついた構造はフォーカシングの倫理の対です。したがって、フォーカシングインスティチュートは、最も重要なフォーカシングの実践、つまり認定フォーカシングティーチャーの教え方やさまざまな分野での応用について、基準を設けないことを中核とします。アプローチの多様性は守られ…」
TFI多様性についての宣言より
フォーカシング仲間のみなさんへ
ウィークロングがだんだんと近づいてきました。中国、韓国、アメリカを含む世界中の国々から参加申し込みが入りはじめています。いつもどおり、背景、文化、言語のバラエティが豊かになりそうです。
世界には多様性が必要です。「すべての国と文化と社会的地位を相当の割合でもっている」(TFIヴィジョンの宣言)多様性が必要です。多様であればあるほど--幅広いアプローチ、つながり、モデル--私たちはより多くの人々に手を伸ばすことができます。
フォーカシング文化の多様性
多様性はウィークロングのひとつの柱です。1つのフォーカシングスタイルしか知らない方々に、私たちは違うスタイル、たとえばドメインフォーカシング、インナーリレーションシップフォーカシング、インタラクティブフォーカシング、バイオスピリチュアリティ、コミュニティウェルネスのためのHow We Healモデルなどを紹介します。
フォーカシングを探究し教えながらの多様性
それぞれのフォーカシングの教え方を探究したり、新しいアプローチやモデルを創るために、フェルトセンスにしたがうようにおまねきし、刺激することで多様性を感じていただきます。そしてそれらをシェアし、ほかのみなさんの色と交差してみるようにします。なぜなら、わたしたちは皆、このようなつながりと交差のなかで成長するからです。そしてそのようなわくわくする新しい多様性を祝います。
オープンスペース
オープンスペースの時間には、参加者がフォーカシングの実践をシェアし、それが他の参加者にどう響くのか聞いてみることができます。
これに関連して、参加者には好奇心であふれたスペースを実験的に開いてみるようにお招きし、その人が望むだけほかのフォーカシング実践者にその人の実践に触れ応用していただけるようにします。このような創造的な相互作用はジェンドリンのいう「交差」で、やってきたすべてのことの感じです。やってくることは驚くことでしょう!
もちろんティーチングチームにも多様性があります。